ブリスベンの人気の観光スポット、イート・ストリート・マーケット（Eat Street Market）に行ってきました。オーストラリアの数あるマーケットの中でも異色を放つこのイート・ストリート、いったいどんなマーケットでしょう。
食べ物屋さんがほとんどですが、かわいい洋服のお店も。
- 店舗数は７０件以上
- Eat Streetというとおり、ほとんどが食べ物のお店
- Eat Streetと言っても、実はストリートではなく、大きな敷地に繰り広げられるマーケット
- 河岸沿いの港にあって抜群に雰囲気がいい
- 多くのお店が船の積荷を入れるシッピング・コンテナで作られている
- 大きな鉄でできたコンテナは中にはいると十分な広さがあって、驚き！
- 夜は綺麗にライトアップされて多くの人で賑わいます。
ここはブリスベンでも比較的新しいマーケットで2013年にオープンしてからどんどん人気が出て、ごく最近、もとあった場所からすぐ近くの大きな場所に移転、リオープンしたばかり。
前回のところでは、あまりにも多くの人が押しかけたためたちまち駐車場問題が起きて、たくさんの人たちがパーキングチケットー罰金$87(約7300円！）を払わせられたのでした。
実は私たちもこのマーケットができたばかりの頃、知らずに駐車して罰金を払ったのです。大ショックだったので、毎回行くたびに駐車に戦々恐々。遠くから歩いたりしていました。
今回はなんと楽勝。隣に大きな駐車場（前の駐車場の３倍、1200台が止められるそうです）が用意されていて、日曜日のお昼時ながらたっぷりスペースが空いていました。駐車場は無料です！
グルメな犬のゲテモノフード
ゲートを入って一番気になったのがこのお店。オズ・ドッグズ（OZdogz）。オズというのはオーストラリアのこと。
犬に着せる可愛いお洋服が店いっぱいに・・・。本当はこの５倍くらいありました。
すごい人気を集めていたオズ・ドッグズ。オーストラリア人には愛犬家が多い。
何よりも人目を集めたのは、店頭に出してあるお犬様用のグルメフード！50種類くらいもあったでしょうか？
後列左から「牛の頬骨」「ビーフジャーキー」「カンガルーの骨」、前列左から「カンガルーの膝の皿」「鶏の足」、そして一番右は何と「豚のハナ」。よく見ると穴が二つ空いています。
上の写真を見てもらうとわかるように、人間が食べない動物の部分を犬用に乾燥してあるんですね。無駄にならないようによく考えられてます。それにしても、「豚の鼻」が一つ$1(約90円)！高級な犬のおやつですね。
我が家の愛犬のお気に入りは「豚の耳」の乾燥したもの。獣医さんを通じて安く買ってます。主人が買ってきたときはぎょっとしましたが・・・。
ここでは世界各国のものが食べられます。
オーストラリアは移民の国。このマーケットはまるで世界の食べ物の展示会のようです。
左側がお好み焼き$12(約1000円)。右向こうはフィリピン料理のアドボ$13.(約1100円）。
アンガスビーフバーガー$13(約1100円）を半分に切ったところ。コーラは$3(約250円）。
ちゃんと写ってなくてすみません。次回はちゃんと食レポ頑張ります。
無料のライブミュージックが最高！
みんな思い思いの食べ物を買ってきて食べています。正面がステージ。
オーストラリアのマーケットではライブミュージックが盛ん。ここブリスベンのイート・ストリートでは３カ所でライブミュージックが行われていて、観光客も地元の人もみんな一緒にご飯を食べながらとか休憩しながら音楽を楽しむことができます。
私たちが行った時にやってたのが、このバンド、ニュージーランド人のおじさん３人組。おじさんと言っても実はとても若いかも・・・。歌も上手くてダンスがコミカルで面白かったので、ついつい聞き入ってしまいました。
歌で聞き入らせ、トークとダンスで笑わせてくれました。
まとめ
このマーケットはもともと、半定年退職したオーストラリア人男性4人が「ブリスベンにアジアのナイト・フード・マーケットのようなものを作ったらどうだろう」と思いついて、自分たちで奔走して作ったものだそうです。このアイデアが、夜、友達や家族と出かける場所が限られたブリスベンの人達に受け入れられたのでしょう。
- 船荷を詰めるシッピング・コンテナが店に改造されている。
- 愛犬グッズやグルメフードを売っているお店がある
- 世界中のいろんな食べ物が食べられる
- マーケット内で3か所ものライブ・ミュージックが無料で聞ける
- 夜のライトアップが最高にきれい
- 金曜日、土曜日 16時から22時、日曜日は11時から19時まで開催
- 入場料は大人$2.50（約200円） 12歳以下は無料
- 駐車場は無料
ブリスベンに観光にいらっしゃったら是非訪れてみてください。