シドニー、サーキュラー・キーからすぐ行ける、日数の少ない観光おすすめスポットはこの7つ!

シドニーはさすがにオーストラリア第一の都市!世界的な観光都市としても有名なこの街には、日数の限られた旅行では、回りたくても回り切れないおすすめの観光スポットが目白押し!

そんなあなたの困った悩みをご解決すべく、効率よく回るためにエリア別に観光スポットを紹介します。今回はサーキュラー・キーから足回りのいい観光スポットばかりを集めてみました。

  • サーキュラー・キーがシドニー観光の中心なのはなぜ?
  • タロンガ動物園の魅力は動物だけじゃない!?
  • ワトソンズ・ベイのザ・ギャップで地球の丸さを再確認。
  • ちょっとのどかで人気のマンリービーチ
  • 変幻自在の世界遺産、オペラ・ハウス
  • 開拓時代の雰囲気に浸るロックスと手掘りのトンネル、アーガイル・カット
  • ハーバー・ブリッジ、3通りの楽しみ方

これらは、シドニーの観光スポットのほんの一部に過ぎません。でも、シドニー滞在が短い場合は、なるべく無駄な動きをなくしたほうが気分的にも余裕ができて楽しめると思います。

スポンサードリンク

サーキュラー・キー(Circular Quay)はシドニー観光の中心!

フェリー・ターミナルが並んだサーキュラー・キー(Sydney.comより)

サーキュラー・キーには6つのワーフ(Warf=フェリー埠頭)があり、フェリーが忙しく行き交っています。ここからフェリーに乗っていろんなところに行けるうえに、周りにもオペラ・ハウス、ロックス、ハーバー・ブリッジなど歩いて散策できる観光スポットがたくさんあります。

タロンガ動物園(Taronga Zoo)

サーキュラー・キーからフェリーでタロンガ・ズー行きに乗ると12分で到着。ワーフからは動物園行きのバスもありますが、ここはぜひケーブル・カーに乗ることをおすすめします。対岸のオペラハウスやハーバー・ブリッジの眺めが素晴らしいです!

ケーブル・カーからシドニー湾を望む。

タロンガ動物園は素晴らしい景色と世界中の動物達と動物ショーが見られます。

スポンサードリンク

ワトソンズ・ベイ(Watson’s Bay)とザ・ギャップ(The Gap)

こちらもサーキュラー・キーからワトソンズ・ベイ行きのフェリーに乗り、20分から30分で到着。バスで行く方法もありますが、ルートによっては45分から1時間もかかるので、断然海の景色を見られるフェリーがおすすめ!

ワトソンズ・ベイにはいくつかのレストランが有り、どこもシーフードが売り!どのレストランのシーフードも新鮮で美味しいので、ここでランチ休憩をするのもいい考えです。フィッシュ・アンド・チップスをテイクアウト(英語ではTake away)して近くの芝生やビーチで食べるのもよし。

ワトソンズ・ベイのフェリーが着くワーフ。ガラス張りの建物はシーフード・レストラン

ワーフに着いたらレストランのある公園を通り越して丘の方に向かいましょう。丘に登るとそこはザ・ギャップと呼ばれる断崖絶壁。太平洋の水平線に地球の丸さを感じることができます。

断崖絶壁から太平洋が眺められるザ・ギャップ

マンリービーチ(Manly Beach)

お次はフェリーでマンリービーチへ。シドニーのビーチでは南のボンダイ・ビーチ、北のマンリービーチと言われるほど人気のビーチ。ボンダイほど人が多くないのでのんびりした雰囲気。ワーフからWentworth St を北東に5分ほど歩きます。

のどかな雰囲気のマンリービーチ

オペラ・ハウス

サーキュラー・キーで海を正面に見て右手の方に歩いていくとオーストラリアのアイコン、オペラ・ハウスが見えてきます。

  • 1959年に着工、建築技術の難しさから10年も遅れて、1973年竣工
  • そのかいあって、現在では世界遺産に登録されている
  • 真っ白な貝殻、もしくはヨットの帆をイメージさせるデザイン
  • 折々にテーマの違うライト・アップがされて観光客の目を楽しませている

ちなみに私が今年の1月に行ったときは丁度中国の新年に当たったため、おめでたい色の赤に染められていました。

チャイニーズ・ニュー・イヤーのオペラハウス。フェリーから撮ったのでボケていますが。

これは2011年のVivid Sydney 祭りの際のライト・アップ

ザ・ロックス(The Rocks)

開拓時代の面影を残すThe Rocks。

サーキュラー・キーから海を正面にして左側(つまりオペラ・ハウスと逆方向)に歩いていったエリアをザ・ロックスと言います。英語ではThe Rocksですが、日本人は「ロックス」とよんでいます。

1788年にキャプテン・フィリップ率いるイギリスの船が上陸したことで、オーストラリア最古の街ロックスの歴史が始まりました。ロックスにはかつてのオーストラリア開拓時代の名残がそこここに残っていて、昔の石畳や、古めかしいパブなど昔を忍ばせる佇まいが人々の郷愁を誘います。

ロックスについたらまずはシドニー・ビジター・センター(Sydney Visitor Centre)を訪ねてみましょう。Playfair Street と Argyle Street の角にある ザ・ロックス・センター(The Rocks Centre)というビルの中に入っています。1日ツアーのパンフレットや地図を入手したり、親切なスタッフの方たちに観光の相談をすることもできます。営業時間は9:30から5:30まで。

この辺のビルにはお土産屋さんがたくさん入っているので、それらを見て歩くのも楽しいでしょう。また、ロックスには古い建物を改装したおしゃれなレストランやカフェ、バーなどが立ち並んでいます。

人々で賑わうカフェ・レストラン

アーガイル・カット(Argyle Cut)

この岩をくり抜いて作ったトンネルは、その昔、開拓時代にイギリスから送られてきた囚人たちによってハンマーを使って手作業で掘られたもの!気の遠くなるような作業を厳しい生活環境の中で行っていた囚人たちの苦労を忍びましょう。夜には幽霊が出るとか、出ないとか?

いつも薄暗くて、ちょっとひんやりした空気のアーガイル・カット

ハーバーブリッジ

ライト・アップされたハーバー・ブリッジはまるで夢のようにきれいです。

ハーバー・ブリッジの歩道を歩いてみる!

ロックスの外れのCumberland Street からシドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)の歩道を歩くことができます。

シドニー・ハーバー・ブリッジの歩道。歩いて向こう岸のMilsons Pointまで行くことができます。

パイロンに登ってみる!

上の写真で門のように見えるパイロンの中に登ることができます。ただし、階段を200段登らなくてはいけませんが、海抜87メートルから見る景色は最高!中はハーバー・ブリッジの展示館になっています。

パイロン展望台・展示館(Pylon Lookout)
大人$15=約1250円
子供(5歳から12歳)$8.50=約700円

ハーバー・ブリッジに登ってみる!

そして、なんと、パイロンだけではなく、橋に登ってしまうことだってできるんです。

アリンコのようにみえるのは登っている人たち

⇓拡大すると

手すりにしがみつく人たち

お値段の方はウィーク・デー、夜明け前、昼間、夕方、夜間(夜景)等と細かく分かれているのでこちらをご参照ください。日数の限られた観光の場合、こういう一生に一度のアクティビティをするのも有意義かと思います。

まとめ

例えば日数が限られていてシドニー滞在が3日しかない場合、ここに書いたおすすめの観光スポットを回るだけでも十分充実していると思います。

  • サーキュラー・キーから簡単に行ける観光スポットが多い
  • 世界中の動物が見られるタロンガ動物園。眺めがまたすごい!
  • シーフードの美味しいワトソンズ・ベイと断崖絶壁のザ・ギャップ
  • ちょっとのどかでほっとするマンリービーチ
  • 昼間見ても、夜見ても最高の世界遺産、オペラ・ハウス
  • 開拓時代の雰囲気に浸るロックスと手掘りのトンネル、アーガイル・カット
  • ハーバー・ブリッジ、歩いて渡ってもよし、パイロンに登ってもよし、勇気とお金があればハーバー・ブリッジそのものにも登ってよし!

サーキュラー・キーから効率的に回れる、バラエティに富んだ観光スポットの数々でした。ちなみにタロンガ動物園は広くて見ごたえがあるので、コチラだけは1日かけてのんびり見たほうがいいと思います。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする