オーストラリア・シドニー旅行でおすすめ体験!一生の思い出に訪れるビーチはこの6つ!

オーストラリアでシドニー旅行を計画されているあなたに、日程が許せばぜひ訪れてもらいたいところがあります。ボンダイビーチに向かって右側、アイスバーグ・スイミング・クラブから岩場に沿った遊歩道を通ってずっと歩いていくと、雄大な景色を見ながら以下の6つのビーチを順番に歩いていくことができます。

  • ボンダイ・ビーチは危険!?
  • ボンダイの隣にあるのになぜか穴場的な雰囲気のタマラマ・ビーチ。
  • 家族向けのブロンテ・ビーチに猛毒ダコ!?
  • 水が汚いクロベリー・ビーチが人気なのはなぜ?
  • クッジー・ビーチのおしゃれなクッジー・パビリオンで一休み!
  • マルーブラ・ビーチのロック・プールは一見の価値あり!

途中で休み休み歩いても一日もあれば見て回れるので是非挑戦してみてください。一生の思い出になると思います。学生さんやワーキングホリデーのかた、ゆっくり自由形の旅行者に特におすすめです。

ボンダイ・アイスバーグ・スイミング・クラブは波が打ち寄せる絶好のロケーション。ちなみにメンバーでない方も$6.50(約550円)でサウナとプールが使えます。

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ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)

世界的に有名なボンダイ・ビーチ

シドニーで最も大きくて庶民に大人気のビーチ。広い砂浜と真っ青な海はオーストラリアの象徴と言ってもいいでしょう。シドニーに旅行に行ったらぜひ訪れていただきたいビーチです。

  • サーフィンにはもってこいの波が魅力です。
  • アボリジニ語で「ボンダイ」は「砕け散る波」という意味です。
  • ここは「ボンダイ・レスキュー」というテレビ番組があるくらい実は水難事故が多い(海水浴客の数も多いですが)
  • Lifesavers(救命隊員)が常駐していますので、必ず赤と黄色の旗の間で泳いだりサーフィンをするようにしましょう。
  • ちなみに彼らは厳しいテストと訓練を勝ち抜いたエリートたち。
  • 黄色と赤のユニフォームを着たライフセイバーはビーチのアイコンとしてオーストラリアの青年たちのあこがれの職業でもあります。

少し浜辺から離れただけと思っても、見えない潮の流れに気づかないうちに流されていることもあります。くれぐれも泳ぐときには気を付けて。

赤と黄色の旗は安全遊泳区域の印。

タマラマ・ビーチ(Tamarama Beach)

ちょっと穴場的なタマラマ・ビーチ

昔は地味で何もない、ただの奥に向かって細長いビーチで、人影もまばらでしたが、現在ではちゃんと整備され、芝生のエリアや売店、トイレなどが設置されています。ボトルの水がなくなったときはここに飲料水用の水道がありますので補充しておきましょう。

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ブロンテ・ビーチ(Bronte Beach)

緑に囲まれたブロンテ・ビーチ

ビーチを見下ろすように立っている家々に囲まれた小じんまりとしたビーチ。木陰も多いのでピクニックランチなどにもおすすめ。家庭的というか、地元の人や子供連れ向き。子供の遊び場も整備されています。

ビーチの南側には無料で泳げるロック・プール(Rock Pool=自然の地形を生かし、基本的には潮の満ち引きで水が入れ替わるプール)もあります。トイレやシャワー設備も完備されていて、地元の人達の中には健康のために毎日のようにここで泳ぐ人も多いです。

ブロンテ・ビーチの無料ロック・プール

ただし、近くには岩場があり、潮の引いた後にはタコやウミヘビなどが岩場の水たまりに見られることがありますが、Blue-ringed octopusというタコには猛毒があるので決して触らないようにしてください。

猛毒のあるブルー・リングド・オクトパス

ブロンテとクロベリーの間には美しい墓地があります。

こういう遊歩道をずっと歩いていきます。右側が美しい墓地になっています。

真っ白い十字架が青い空と青い海に生えてまぶしい。

クロベリー・ビーチ(Clovelly Beach)

一風変わったクロベリー・ビーチ

ビーチというより入江と言った感じのビーチ。細長い入江の入り口に積まれた石積みのためか水の入れ替わりが悪く藻が繁殖して、水は茶色に濁ってきれいではありません。それでもオーストラリア人は構わずみんな泳いでいます。というのも、この石積みあたりにいろんな魚や海の生物たちが生息して見られるため、シュノーケリングスポットとして人気なのです。

クッジー・ビーチ(Coogee Beach)

きれいに整備されていてちょっとおしゃれなクッジービーチ

街から少し離れているのでボンダイほど人は多くありませんが、かなり大きいビーチです。シドニーの中心街からのバスの便も多いので、行くのはそんなに難しくありません。

バスを降りてこのビーチに向かって左側にあるCoogee Pavilionは大きなレストラン、カフェ、兼パブで一見の価値あり!いろんなセクションに分かれていて、どのセクションもインテリアがそれぞれおしゃれ。お天気のいい日はルーフトップのテラスに出てみましょう。クッジーの海が見渡せて最高の気分でカクテルでもいかかがですか?

クッジー・パビリオンの外観

マルーブラ・ビーチ(Maroubra Beach)

どこまでも続くマルーブラ・ビーチ

お隣のクッジー・ビーチよりさらに大きいマルーブラ・ビーチ。ここまでくるとかなり郊外に来た感じがします。シドニーの中心街からバスで約40分から45分くらい。観光客はみんなボンダイビーチに行くことが多いので、ここに来るのは地元の人が多いかも。

ここのおすすめは断然このロック・プール!

自然の岩を利用したロック・プール最近はロック・プールも整備されて人工的に水を浄化しているプールも多いのですが、ここのは自然の地形を活かしたもので波が流れ込んで水を循環させています。温泉で言えば、源泉かけ流し!?ただし波の大きい日に海側に行くと思いっきり波をかぶってしまいます。こちらのロック・プールはビーチから少し離れたクッジー・ビーチ寄りにあります。

まとめ

ここにご紹介したシドニーのビーチにはそれぞれの個性があり、見どころがあります。私は何度もこの遊歩道を歩いていますが、途中で疲れたら近くのバス停からバスに乗って帰りましょう。歩いてかかる時間は人それぞれですが、グーグルマップによると、

  • ボンダイ・ビーチ → タマラマ・ビーチ  約19分
  • タマラマ・ビーチ → ブロンテ・ビーチ 約7分
  • ブロンテ・ビーチ → クロベリー・ビーチ 約26分
  • クロベリー・ビーチ → クッジー・ビーチ 約23分
  • クッジー・ビーチ → マルーブラ・ビーチ 約1時間弱(歩く道順によって48分から56分)こちらはしんどいので別の日にしてもいいと思います。

奇岩と奇岩の間に次々とビーチが現れます

オーストラリア旅行で気を付けなくてはいけないのは、オーストラリアの強い日差し。今回のように長距離を歩くときは、

  • 日焼け止め
  • 帽子
  • サングラス
  • ウォーター・ボトル
  • エネルギー補給のための軽食やおやつ

必ずこれらのものを用意して、無理をしないように、時々は木陰で休憩して水分補給することをおすすめします。そして、途中の美しい景色を存分に楽しんでください。

海の青さに感激

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