オーストラリア漂着生活ブログ

シドニーの一日観光!タウンホールから短時間で歩けるおすすめスポットはこの5つ!

シドニーの市内観光マップ。クリックすると拡大します。

シドニーの街の中心地、タウンホールから短時間で歩けるおすすめの観光スポットをまとめてみました。のんびり歩いても一日あれば、あっという間に回れてしまいます。

シドニーは見どころが多いのでこのブログではエリア別、または足回り良く回れるもの別に分けてあります。他にはサーキュラー・キーから簡単に行ける観光スポットボンダイ・ビーチからのビーチ巡りなどがありますのでそちらも参考にしてみてください。

スポンサードリンク

タウンホール

シドニー中心街での待ち合わせのメッカ、タウンホール。ここの地下は鉄道のタウン・ホール駅になっています。

タウンホールはシドニーの市議事堂に当たりますが、ここはシドニー中心街(英語ではCityと呼ばれています)への入り口で待ち合わせのメッカ。この建物の下はタウンホール駅(Town Hall Station)という電車の駅になっていて地下道でお隣のクイーン・ビクトリア・ビルディング(次の項目参照)につながっています。

また、タウンホールの目の前にはウールワース(Woolworths)という、オーストラリア人には「ウーリー」という愛称で呼ばれている大手のスーパー・マーケットがあります。時間があったら現地の商品調査に覗いてみるのも面白いです。

たとえば、地下一階は食品売り場になっていて、パックになったフレッシュ・フルーツ・サラダなども買えます。デリ・コーナーには日本では見られない色んな種類のハムやオリーブなどが量り売りで売られています。これらは値段はキロ単位ですが、グラムで言えば計ってくれます。

ちなみに250グラムは「a quarter kilo」といいます。1キロの四分の一という意味ですね。「Could I have a quarter kilo of olives, please?」とか欲しいものを指差して「A quarter kilo, please.」といえば良いでしょう。

よりどりみどり、色んな種類のハムがあります。

クイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)

タウンホールの隣りにあるこれまた歴史のある建物、クイーン・ビクトリア・ビルディングはその頭文字を取って、キュー・ブイ・ビー(QVB)の愛称で親しまれています。

何と言っても街の中心、足の便がいいのでタウンホールで待ち合わせをして、このQVBで食事をしたりお茶を飲むという人も多いです。こんな豪華な建築のショッピングビルは非常に珍しいので、おすすめの観光スポットです。

QVBをタウンホール側から見たところ。ビルの前、右側にあるのはビクトリア女王の銅像(下の写真)。

威厳のあるビクトリア女王の銅像。1908年にアイルランドで作られ、1987年にオーストラリアに寄贈されました。

夜のQVB。斜め向かいのウール・ワースというスーパーの方角から見たところ。ライトアップが建物の雰囲気を盛り上げます。

QVBの内部。高級品店やおしゃれなカフェレストランが並んでいます。

スポンサードリンク

ハイド・パーク(Hyde Park)

都会の中のオアシス、ハイド・パーク

タウンホールからジョージ・ストリート(George St) を渡って、パーク・ストリート(Park Street)を真っすぐ歩いていくと、両側に見えてくる公園がハイド・パークです。パーク・ストリートはハイド・パークを2分しているのです。

タウンホールから行ってパーク・ストリートの右側は第一次世界大戦で戦ったアンザック(ANZAC=Australian and New Zealand Army Corps)の記念公園になっていますがハイド・パークを短時間で済ませたい場合のおすすめは左側。

左側は鬱蒼とした大木の下の遊歩道を通っていくとゴシック調の噴水、アーチボールド・ファウンテン(Archibald Fountain)があります。

ハイド・パークに行くと芝生で寝転がる人、ランチを食べる人、写真を撮る観光客、思い思いの過ごし方ができる都会の中のオアシスだということが実感できると思います。

ローマっぽい素敵なデザインのアーチボールド・ファウンテン

セント・メリーズ大聖堂(St Mary’s Cathedral)

ひときわ目立つセント・メリーズ大聖堂。手前はハイド・パーク。

ハイド・パークのアーチボールド・ファウンテンを見ながら通り過ぎ、カレッジ・ストリート(College Street)に出たところにセント・メリーズ大聖堂はあります。こちらはオーストラリアで最初に建てられた教会で中に入ると荘厳な雰囲気。天井が高く、ステンドグラスの細工が細かくて圧巻です。

気持ちがスーッと落ち着く荘厳な雰囲気の内部(flickr.comより)

パイプオルガンとステンドグラス(commons.wikimedia.orgより)

シドニー・タワー(Sydney Tower Eyeという正式名称)

遠くからでも目立つ、変わったデザインのシドニー・タワー。

さて再び公園を横切ってエリザベス・ストリートを渡り、マーケット・ストリートを真っ直ぐ行くと右手に大きなウェスト・フィールド・ショッピングセンターが見えてきます。シドニー・タワーへの入り口はこのショッピングセンターの5階にあります。今日一日の締めくくりをこのシドニーのアイコンで!

いろいろな楽しみ方があるシドニー・タワーですが、祭日や週末は結構な人出になりますので、人混みの嫌いな方は平日を選びましょう。また、夕方明るいうちに行くと昼間の景色と夜景が両方見ることができますよ。

高度305メートルからの眺めは最高!

まとめ

タウンホール駅から歩き始めてシドニー・タワーで夜景を見る、または夜景を見ながらディナーを食べるという観光の想定で、この順番にしてみました。それぞれの間の歩く距離は10分以内なので、各スポットでのんびりしても一日で回れます。

このプランは途中で休憩したり、ランチをしたりしながらのゆっくり動ける範囲でのおすすめプランです。このスケジュールを短時間で回って、その日のうちにもっと見たいという活動的な方にはこちらもどうぞ⇒次回は「チャイナ・タウンあたりの見どころ」です。

スポンサードリンク