オーストラリア漂着生活ブログ

日本のホワイトデーのホワイトは砂糖からってホント?由来は超簡単な理由だった!

最近ではがんばってホワイトデーのお返しを手作りする男性も多いそうです

世の男性方、毎年バレンタインデーの一ヶ月後には泣いても笑ってもホワイトデーがやってきますよ。

このホワイトデーに関しては賛否両論。「あー、めんどうくさい!」という男性方もいれば、「わーい、やっとお返しができる!今年は何を贈ろっかな?」という方。後者の方はどちらかと言うと少数派かも?

このホワイトデー日本発祥のものって知ってました?義理堅くて、なんでももらいっぱなしでは気がすまない日本人らしいですが、では、一体誰が「ホワイトデー」を制定して、「ホワイト」というネーミングを考えたんでしょう?

ホワイトの由来は「砂糖」だという説がありますが本当に?そしてどうして3月14日なんでしょう?

最近では当たり前になっているホワイトデー。その由来が簡単かつ単純なんです。

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ホワイトデーのホワイトは砂糖からってホント?

ホワイトデーのホワイトはホワイトシュガーのホワイト?

元々の起源は、日本でバレンタインデーが定着するようになった頃、お菓子業界では「お返しの贈り物」ということで製菓会社がそれぞれ宣伝販売するようになったらしいです。以下は諸説ある起源の中の主なもの。

英和辞典のホワイトの項目にシュガーやスイートという解説があり、飴の原料が砂糖ということと、更に純愛・純潔をイメージされるのでホワイトデーとつけられたそうです。それで「ホワイトデーのホワイトは砂糖から」ということだったんですね!

ホワイトデーの由来は?そしてなぜ3月14日?

ホワイトデーの由来は超簡単な理由。私達日本人の「もらったら何かお返ししたい!」「もらいっぱなしじゃ申し訳ない!」という気持ちを製菓業界が反映。わざわざお返しのためのホワイトデーを作ったのですね。

それでは、なぜ3月14日なのでしょう?単にバレンタインデーから丁度1ヶ月後ということもありますが、実は更にバレンタインデーにつながる歴史的な背景がありました。

別記事でオーストラリアのバレンタインデーについて書くついでにバレンタインデーの由来について書いたのですがよかったら読んでみてください。

オーストラリアのバレンタインデーのプレゼント、日本との習慣の違いに仰天ビックリ!

ローマ帝国で兵士の士気が下がるという理由で結婚禁止令が出ていた時代に、皇帝に背いて結婚式を執り行っていたウァレンティヌス(またの名をバレンタイン)という司祭がいました。

皇帝の怒りを買い彼が殉教する原因となったカップルが、改めて永遠の愛を誓いあった日が3月14日だったと言われています。3月14日がホワイトデーに選ばれたのはバレンタインデーの由来になった話の中のカップルがやっと結ばれた日だからなんですね!

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今回のまとめ

マカロンは最近のお返しの一番人気!

蓋を開けてみたら、ホワイトデーの由来は簡単、かつ単純なものでその歴史もバレンタインデーと比べるとまだ浅いものなのですね。

ということで、バレンタインデーは欧米諸国でもお祝いされますが、ホワイトデーは日本のものなのですね。でも、最近ではその風習が中国や韓国に広まり、その国なりに進化していて、中国では「白色情人節」というそうです。漢字を見るとなるほどと思いますね。

また、韓国ではホワイトデーのお返しはバスケットに菓子類を盛り合わせたものが返礼の定番とされていて、その上4月14日に行うブラックデーというのができているそうです!これはバレンタインデーにもホワイトデーにも縁のなかった友達同士で集まってみんなで慰め会をするというもの。なんか楽しそうですね。

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