今回はシドニーの観光で半日ぽっかり空いたらお土産を探しにマーケットに行こう!というお話。そしてついでに美味しい本格中華も食べちゃおう!ということでチャイナ・タウンにあるおすすめスポットを紹介します。そして更に時間があったら静かな中国庭園でお茶の時間にしましょう。一体どんなところなのでしょう?
- 超巨大パディズ・マーケットの魅力
- チャイナ・タウンの門をくぐると?
- 本格的な中国式庭園のティールームのおすすめセット
たった半日で超大型マーケットでお買い物して、本格的中華料理を食べて、中国庭園でほっとお茶を飲むそんな時間を過ごしてみませんか?
パディズ・マーケット(Paddy’s Market)
せっかくシドニーに観光に来たのなら、この巨大マーケットを覗いてみましょう。安くて珍しいお土産も探せるので観光客に大人気のお買物スポットです。
タウンホールのあるジョージ・ストリート(George Street)からヘイ・ストリート(Hay Street)に入ると、すぐ左側に大きなマーケット・シティという看板のあるビルが見えてきます。パディズ・マーケットはこのビルの一階(オーストラリア式にはGround Floor)にあります。
一歩足を踏み入れるとそこはもう超巨大マーケット!スーパー・マーケットとは違い、個人の小さなお店のよせ集まりで、日用品やお土産、洋品店、何でもかんでもありとあらゆるものが売られています。ここだけで半日を過ごしてしまわないように要注意!
このマーケットの隅っこで、カラフルな絵の具を使ってご希望の言葉や名前を習字で書いてくれる中国人のおばさんがいます。私が見たのはほとんど英語でしたが、漢字でも書いてくれるかも。その流れるような筆使いと凝ったデザインが一枚一枚違うので感心してしまいます。良いプレゼントになるし、自分自身の記念にもなると思います。おすすめです。
そして、マーケットの一角は生鮮食料品のマーケット。新鮮な果物・野菜、お魚などが安くで手に入るので週末は買い物をする地元の人でごった返し。
気をつけたいのはパディズ・マーケットの営業時間。月曜と火曜はおやすみです。それ以外の日は朝10時から夕方の6時まで開いています。
チャイナ・タウン(China Town)
チャイナタウンの入り口はパディズ・マーケットからヘイストリートをへだててその向かい側にあります。この門(上の写真)を入った通りがディクソン・ストリート(Dixon Street)という両側にびっしりレストランの並ぶチャイナ・タウンのメインストリート!
実はこの入り口は南側の入口で北側の入り口はタウンホールから6分ほど歩いたゴールバーン・ストリート(ヘイ・ストリートの一本手前)にあるのですが、こちらのほうがわかりやすいのとパディズ・マーケットからも便利なのでこちらをおすすめします。
チャイナ・タウンの門をくぐるとそこはもう中国。中華の美味しいお店を選ぶコツは中国人のお客さんで一杯のところを選ぶといいと言われています。本場の味を熟知した中国人が好むお店ということですね。
「食は中国にあり」と言われるように中国人は本当に食べることが大好き。生活は質素でも食べることにはお金を惜しまない人が多いようです。シドニーのチャイナ・タウンはそんな中国の食文化が凝縮された街です。
チャイニーズ・ガーデン(Chinese Garden)
人混みに疲れたら、ディクソン・ストリートを通り抜けたところにあるゴールバーン・ストリートを左に折れて道なりに行くと静かにくつろげるチャイニーズ・ガーデンがあります。正式名称はChinese Garden of Friendshipと言って、中国広東省広州市がシドニー市と姉妹都市提携を結んだ記念に作られた中国式庭園です。地元の人にも大人気の景色のいいティールームもあり、休憩するには最高のスポット。
Chinese Garden Tearoom
年中無休10:00~16:30
またこのティールームで軽食を取ることができます。おすすめは入場料とお茶(ウーロン茶や紅茶)とシュウマイ4個入りなどの点心(またはスコーンやケーキなど)のセットで$13.50(約1150円)。入場料だけでも大人$6(約500円)なので、小腹の空いているときにはオトクなセットです。
まとめ
このシドニーの半日観光のおすすめスポットとしては、まずパディズ・マーケットで2~3時間ほどお買い物、チャイナ・タウンで1時間ほど食事か休憩をし、更に時間に余裕があったらチャイニーズ・ガーデンへ行くと流れがいいです。お腹が空いていなかったら、パディズ・マーケットからチャイニーズ・ガーデンへ行ってお茶と点心のセットもいいのでは?
- 何でもありのパディズ・マーケット
- チャイナ・タウンの門をくぐるともうそこは中国
- 美味しい本格中華に舌鼓
- 歩き疲れたら、緑の中でホッとするチャイニーズ・ガーデンのティールームでお茶を飲んで休憩
オーストラリアで一味違う異文化体験の一日として、オーストラリアの中国、味わってみませんか?